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田村亜矢選手は、尊敬する宮里藍選手に憧れて、父親と師匠の支えもあり、2度目のプロテストで合格を果たした北海道出身の女子プロゴルファーです。
そのゴルフの実力にも注目が集まっていますが、正統派アイドルフェイスで多くのゴルフファンからかわいいと反響があります。
そんな田村亜矢選手について、出身高校・Wikiプロフィール・経歴まとめ・父親と師匠のおかげでプロになれたという流れで、詳しくご紹介していきます。
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田村亜矢選手の出身高校はどこ?
田村亜矢選手の出身高校は、東北高等学校です。
この高校は、1894年創立の学校法人南光学園が運営する男女共学の私立高等学校であり、120年以上の歴史がある学校です。
スポーツ強豪校として、非常に有名な学校であり、多くのプロスポーツ選手を排出しています。
特に、軟式野球部は甲子園出場の常連校、フィギュアスケートでは、荒川静香選手・羽生結弦選手がオリンピックで金メダルを獲得しています。
そして、女子ゴルフ部も2003〜07年の5年連続、2009年に「全国高等学校ゴルフ選手権」で優勝を果たしています。
下記は、同校の卒業生である主な女子プロゴルファーの一覧です。
有村智恵選手・菊地絵理香選手・原江里菜選手・宮里藍選手
参考元:Wikipedia
上記のように、現在でも現役選手としてプロの世界で活躍する選手もいますし、田村亜矢選手の目標の選手である宮里藍選手は、同じ高校の先輩でした。
そんな田村亜矢選手は、ゴルフの実力はもちろん、持ち前の美貌からインターネットで検索すると「田村亜矢 かわいい」とサジェストが出てくるほど、多くのゴルフファンから人気がある女子ゴルファーの1人となっています。
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田村亜矢選手のWikiプロフィール
名前:田村 亜矢(たむら あや)
生年月日:1997年4月15日
年齢:27歳(2024年時点)
出身地:北海道空知管内の栗山町
血液型:O型
身長:163cm
体重:58kg
趣味:音楽鑑賞
得意クラブ:ドライバー
所属:大東建託参考元:Wikipedia・日本女子プロゴルフ協会
田村亜矢選手は、7歳の時から父親の影響でゴルフを始めており、目標とする選手は宮里藍選手だそうです。
そして、プロテスト合格後の目標としては「1日でも早くレギュラーツアーで優勝すること」を挙げており、自己PRとして「常に前向きで、笑顔を大切にしています。」と語っており、その可愛らしい笑顔に多くのゴルフファンが心を掴まれているようです。
田村亜矢選手の経歴まとめ
田村亜矢選手は、父親の影響で7歳の時からゴルフを始めていますが、2009年の全国小学生ゴルフ大会で3位になり、もっとゴルフが上手くなりたいと思うようになりました。
その後、ゴルフの技術力を磨くため、中学時代から地元の北海道を離れて、ゴルフ環境が整っている学校で寮生活をしていましたが、東日本大震災の影響でわずか1年で故郷に戻ることになってしまったそうです。
そんな苦労人である田村亜矢選手の経歴について、アマチュア時代の経歴まとめ・プロテスト合格はいつ・プロテスト合格後の経歴まとめという流れで、ご紹介していきます。
田村亜矢選手のアマチュア時代の経歴まとめ
下記は、アマチュア時代の主な経歴の一覧です。
2010年「みちのくジュニア選手権」優勝
2010年「東北ジュニアゴルフ選手権」優勝
2011年「北海道高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝
2011年「北海道高等学校ゴルフ新人大会」優勝
2011年「全道ジュニアゴルフ選手権輪厚大会」優勝
2012年「全道ジュニアゴルフ選手権輪厚大会」2位
2012年「北海道ジュニアゴルフ選手権」2位タイ
2013年「東北高等学校・中学校ゴルフ選手権」優勝
2013年「東北ジュニアゴルフ選手権」優勝
2013年「東北女子アマチュアゴルフ選手権」2位
2014年「東北ジュニアゴルフ選手権」2位タイ
2015年「東北女子アマチュアゴルフ選手権」優勝
2015年「東北ジュニアゴルフ選手権」優勝
2016年「東北女子アマチュアゴルフ選手権」7位
上記が、田村亜矢選手のアマチュア時代の主な経歴であり、その他にもトップ10入りを果たした多く大会があります。
さらに、2015年の東北ジュニアゴルフ選手権・東北女子アマチュアゴルフ選手権では、優勝を果たしているので、同じ世代や東北地方では敵なしの実力を誇っていたようです。
上記より、田村亜矢選手は、アマチュア時代から現役の女子プロゴルファーたちにも引けを取らない実力があったということが分かります。
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田村亜矢選手のプロテスト合格はいつ?
田村亜矢選手のプロテスト合格日は2017年7月28日であり、89期生として見事に合格を果たしています。
ちなみに、89期生として合格したのは22名であり、松田鈴英選手がトップ合格、一発合格者は11名でした。
その後、利府ゴルフ倶楽部の研修生として、アルバイトをしながらゴルフを続けていましたが、もしも2回目のプロテストでも不合格なら、女子プロゴルファーになる夢を諦めるつもりだったそうです。
プロテスト合格後には、下記のスポンサーがサポートしています。
- 大東建託:所属選手
- デサント:ウェア
- PGMホールディングス:スポンサー
上記のように、有名な会社との所属選手契約、ゴルフ用品スポンサー契約をしており、サポート体制は磐石であると思うので、今後の田村亜矢選手の活躍が楽しみです。
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田村亜矢選手のプロ転向後の経歴まとめ
【JLPGAツアー】
出場3戦・予選落ち2試合
予選突破1試合中の最高順位
「北海道meijiカップ」32位タイ
【ステップ・アップ・ツアー】
出場3戦・予選落ち0試合・トップ10入り1試合
予選突破3試合中の最高順位
「京都レディースオープン」9位タイ
【その他】
「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」20位
【JLPGAツアー】
出場30戦・予選落ち23試合
予選突破7試合中の最高順位
「中京テレビ・ブリヂストンレディースオープン」12位タイ
【JLPGAツアー】
出場8戦・予選落ち5試合
予選突破3試合中の最高順位
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」22位タイ
【ステップ・アップ・ツアー】
出場15戦・予選落ち5試合・トップ10入り2試合
予選突破10試合中の最高順位
「京都レディースオープン」2位タイ
【JLPGAツアー】
出場9戦・予選落ち9試合
予選突破0試合中の最高順位
【ステップ・アップ・ツアー】
出場4戦・予選落ち2試合・トップ10入り0試合
予選突破2試合中の最高順位
「カストロールレディース」29位タイ
【JLPGAツアー】
出場8戦・予選落ち7試合・トップ10入り0試合
予選突破1試合中の最高順位
「大東建託・いい部屋ネットレディス」64位タイ
【ステップ・アップ・ツアー】
出場9戦・予選落ち6試合・トップ10入り0試合
予選突破3試合中の最高順位
「フンドーキンレディース」61位タイ
【JLPGAツアー】
出場8戦・予選落ち8試合・トップ10入り0試合
予選突破0試合中の最高順位
【ステップ・アップ・ツアー】
出場5戦・予選落ち4試合・トップ10入り0試合
予選突破1試合中の最高順位
「カストロールレディース」38位タイ
田村亜矢選手は、2017年7月28日より、89期生として女子プロゴルファーーとしてプレーしています。
しかし、まだまだ予選落ちの試合が多い状態であり、JLPGAツアーでは「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の12位タイが最高位です。
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田村亜矢選手の父親と師匠の支えでプロ選手になれた?
田村亜矢選手は、2016年のプロテストでは不合格となり、2回目のプロテストで合格をしています。
もしも、2回目のプロテストでも不合格なら、女子プロゴルファーになる夢を諦めるつもりだったところまで、追い詰められていた田村亜矢選手を支えていたのは、父親の献身的なサポートだったそうです。
現在では、ジャンボ尾崎さんが師匠であり、原英莉花選手と一緒にジャンボ軍団の中で、更なるゴルフの技術力アップのために練習に励んでいるそうです。
そんな田村亜矢選手について、父親はどんな人・師匠はジャンボ尾崎という流れで、ご紹介していきます。
田村亜矢選手の父親はどんな人?
田村亜矢選手の父親は田村文則さんといいます。
田村亜矢選手の家族構成は、父親・母親・兄・2人の姉・弟の7人家族であり、5人の中でゴルフをしていたのは、田村亜矢選手だけでした。
そして、臨床検査技師であった父親は、娘をサポートするために仕事を辞めたそうです。
田村亜矢選手は、そんな献身的なサポートをしてくれる父親やそれを理解してくれている家族に関して、以下のように語っています。
自分で言うのもおかしいけど、とても家族は仲が良い。ゴルフはお金がかかるスポーツですよね。私の夢のために、6人が協力してくれた。「プロになる。」なんて言わなければ、家族旅行ができたかもしれない。離れ離れに暮らすこともなかった。
引用元:日本女子プロゴルフ協会
「もしも2回目のプロテストでも不合格なら、女子プロゴルファーになる夢を諦めるつもりだった」という想いは、上記のような家族に申し訳ないという気持ちからだったのだと思います。
そして、父親の献身的なサポート・家族の理解と応援がなければ、田村亜矢選手は、プロ選手になれていなかったかもしれないと思い、田村亜矢選手にとって、父親と家族の存在がいかに支えになっていたかということを強く感じました。
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田村亜矢選手の師匠はジャンボ尾崎?
田村亜矢選手は、2017年末から男子ツアー通算94勝をあげている尾崎将司ことジャンボ尾崎さんに弟子入りをして、ジャンボ軍団の一員となりました。
弟子入りできた経緯ですが、田村亜矢選手の父親が知人を通じて、尾崎智春さんと知り合いになり、それがきっかけで尾崎智春さんを通して、ジャンボ尾崎さんを紹介してもらったそうです。
弟子入りした田村亜矢選手のスイングを見たジャンボ尾崎さんから最初に言われた言葉は「普通だな」だったそうです。
そして、田村亜矢選手は、ジャンボ尾崎さんとの練習時の気持ちを以下のように語っています。
練習の緊張感が半端じゃないんです。常に本番以上の緊張感の中で練習が出来ているので、実際の試合でいっぱいいっぱいになることがなくなってきました。
引用元:みんなのゴルフダイジェスト
さらに、ジャンボ尾崎さんからの手取り足取りの具体的なレッスンは少ないようですが「最初は見て学ぶ」部分が多く、自分自身で考えながら取り組んでいる時に「最適なアドバイス」をくれるそうです。
上記のように、ジャンボ軍団の一員になったことで、精神的・技術的に色々なことを学ぶことが出来ている田村亜矢選手の今後の活躍が楽しみです。
JLPGAツアーでは、まだまだ予選落ちの試合が多い状態であり、「中京テレビ・ブリヂストンレディースオープン」の12位タイが最高位となっていますが、今後の活躍を期待して引き続き応援していきます。
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