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樋口新葉選手は、フィギュア界の次世代を担うと言われている女子フィギュアスケート選手です。

そして、ノービス時代やジュニア時代には、圧倒的な強さを誇り、その強さの秘密であるコーチや振付師にも注目が集まっています。

そんな樋口新葉選手について、出身中学高校はどこ?現在までのフィギュア経歴まとめ経歴が凄い理由はコーチと振付師という流れで、詳しくご紹介していきます。

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樋口新葉選手の出身中学高校はどこ?

樋口新葉,女子フィギュア,スケート樋口新葉選手は、ノービス時代から「全日本ジュニア選手権」に推薦出場、「NHK杯」や「世界選手権」のエキシビジョン特別招待されるなど、その高い技術力を評価されている選手です。

そんな樋口新葉選手について、Wikiプロフィール出身中学はどこ出身高校はどこという流れで、ご紹介していきます。

樋口新葉選手のWikiプロフィール

樋口新葉,女子フィギュア,スケート
名前:樋口 新葉(ひぐち わかば)
愛称:ばっちょ
生年月日:2001年1月2日
年齢:23歳(2024年時点)
出身地:東京都
血液型:A型
身長:152cm
趣味:映画鑑賞・散歩
特技:縄跳びの三十跳び
元所属:明治神宮外苑FSC
所属:明治大学・ノエビア

参考元:Wikipedia日本スケート連盟

樋口新葉選手の名前の由来は、2001年1月2日という新世紀の始まりに生まれたことからです。

なお、友人からはばっちょと呼ばれています。

そして、3歳の時から母親の勧めでスケートを始め、かなり早い時期からスケートをしていました。

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樋口新葉選手の出身中学はどこ?

樋口新葉選手の出身中学校は、開智日本橋学園中学校です。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,中学時代この中学校は、1905年創立の東京都中央区日本橋馬喰町にある男女共学の私立中学校です。

同じ中学校の同級生に平川香織さんがおり、現在はボートレーサーをしていますが、それまではィギュアスケート選手でした。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,親友,池江璃花子,水泳そして、同じ中学ではありませんが、水泳の池江璃花子選手とは親友です。

普段から頻繁に連絡を取り合い、お互いの試合の時には応援し合う仲で、競技は違えど、同じスポーツ選手としてお互いを認め合い高め合っているようです。

樋口新葉選手の出身高校はどこ?

樋口新葉選手の出身高校は、日本橋女学館高等学校ですが、2018年に校名が変更になったので、開智日本橋学園高等学校です。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,高校時代この高校は、1905年創立の東京都中央区日本橋馬喰町にある男女共学の私立高等学校であり、完全中高一貫校です。

そして、同校出身のフィギュアスケート選手は下記です。

武田奈也さん・石川翔子さん佐藤優香さん・今井遥さん・伊藤芽さん

参考元:Wikipedia

樋口新葉選手は、学業と両立して、東京都新宿区霞ヶ丘町にある明治神宮外苑FSCにて、スケートの練習に励んでいました。

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樋口新葉選手の現在までのフィギュア経歴まとめ

樋口新葉選手は、スケーティングスピードが最大の武器であり、ジェット噴射が付いているようと言われたこともあります。

樋口新葉,女子フィギュア,スケートさらに、力強いジャンプも特徴であり、元フィギュアスケート選手の伊藤みどりさんから「私と樋口さんはパワフルさで一緒ね。」と高く評価されています。

そんな樋口新葉選手の経歴について、ジュニア時代の経歴まとめシニア時代の経歴まとめという流れで、ご紹介していきます。

樋口新葉選手のジュニア時代の経歴まとめ

樋口新葉選手は、ノービス時代には、すでに圧倒的な実力を誇っていました。

2012年の「ガルデナスプリングトロフィー」で初優勝、2013年の「チャレンジカップ」•「アジアントロフィー」•「全日本ノービス選手権」でも優勝を果たしました。

下記は、2014年〜16年までのジュニア時代の主な経歴です。

  • 2014年「JGPドイツ大会」優勝
  • 2014年「全日本ジュニア選手権」優勝
  • 2014年「JGPファイナル」3位
  • 2014年「全日本選手権」3位
  • 2015年「世界ジュニア選手権」3位
  • 2015年「全日本ジュニア選手権」優勝
  • 2015年「全日本選手権」2位
  • 2016年「国民体育大会冬季大会」優勝
  • 2016年「世界ジュニア選手権」3位

JGPドイツ大会」では、21世紀生まれの選手では初めてジュニアグランプリでの優勝でした。

さらに、初出場となった「JGPファイナル」では3位、JGPファイナルで日本人が表彰台に立つのは、2009年の村上佳菜子選手以来5年ぶりとなりました。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,ジュニア時代,優勝その後、「全日本選手権」ではジュニアから推薦出場、初出場で3位となり、中学2年生での表彰台は、2004年大会の浅田真央選手以来の快挙です。

そして、「全日本ジュニア選手権」では2連覇を達成、2回目の「全日本選手権」では銀メダルを獲得しました。

上記のように、ジュニア時代の活躍は、同じ世代の中でも抜きん出ていたことが分かります。

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樋口新葉選手のシニア時代のフィギュア経歴まとめ

2016年「ロンバルディア杯」優勝
2016年「全日本選手権」2位
2017年「GPファイナル」6位

2017年「全日本選手権」4位
2018年「チャレンジカップ」優勝
2018年「世界選手権」2位
2018年「全日本選手権」5位
2019年「チャレンジカップ」3位
2019年「CSロンバルディア杯」8位
2019年「スケートアメリカ」6位
2019年「フランス国際」6位
2019年「全日本選手権」2位
2020年「NHK杯」2位
2020年「全日本選手権」7位
2021年「スケートカナダ」6位
2021年「CSオーストリア杯」優勝
2021年「フランス国際」3位
2021年「全日本選手権」2位
2022年「北京オリンピック」団体3位
2022年「北京オリンピック」5位
2022年「世界選手権」11位
2022年「CSロンバルディア杯」9位

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,宮原知子,世界選手権全日本選手権」では、宮原知子選手に次いで、2015〜16年の2年連続2位となりました。

そして、「世界国別対抗戦」では、ショートプログラムにて自身初71.41点、フリーで歴代日本選手2位145.30点を記録しています。

なお、総合点では217.71点を獲得、パーソナルベストを更新しチーム日本を3大会ぶり優勝へ導きました。

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その後、平昌オリンピックの最終代表選考会となる「全日本選手権」において、公式練習中ジャンプの着氷時に右足首を故障してしまいました。

フリーで痛み止めを服用して出場しましたが、4位となり惜しくもオリンピック落選となりました。

しかし、「世界選手権」では、宮原知子選手が3位、樋口新葉選手が2位となり、自身同大会での初の銀メダルを獲得しました。

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樋口新葉選手の経歴が凄い理由はコーチと振付師?

樋口新葉選手は、自身の課題として精神力を挙げており「緊張に負けない精神力をつけたい。」と語っています。

樋口新葉,女子フィギュア,スケートなお、4歳の頃から同じコーチの元で指導を受けており、ノービス時代・ジュニア時代・シニア時代の活躍の原動力は、幼少期から指導してきたコーチにあるのではないかと考えます。

ちなみに、インスタグラム(wakababy_sk8r)は、約8.1万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

そんな樋口新葉選手のコーチや振付師は誰なのかということについて、コーチは誰振付師は誰という流れで、ご紹介していきます。

樋口新葉選手のコーチは誰?

樋口新葉選手を幼少期から指導しているコーチは岡島功治さんです。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,コーチ,岡島功治岡島功治コーチは、日本大学出身の元フィギュアスケート選手(ペアスケーティング)であり、1979年の「全日本選手権」では2位となりました。

そして、千葉県松戸市の新松戸アイスアリーナのコーチを経て、現在は東京都新宿区にある明治神宮外苑アイススケート場専任コーチを務めています。

また、岡島功治コーチの教え子には下記の選手がおり、関東を中心としてスケート選手を多く指導しています。

岸本一美さん・鳥居拓史さん・武田奈也さん・石川翔子さん・西野友毬さん・松岡あかりさん

参考元:Wikipedia

そして、岡島功治コーチは、樋口新葉選手のことを「身のこなしが天性のもの」と高く評価しています。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,コーチ,岡島功治さらに、平昌オリンピックの代表選考会となった「全日本選手権」では、ミスト怪我の影響で4位となり、代表を落選し泣き崩れてしまった教え子について、下記のようにコメントしていました。

樋口は、泣いていた。代表を決める大切な試合でミスしちゃいけない。勝ち取った選手はしていない。オリンピックに行かせてあげたかった。

引用元:SANSPO.COM

上記のように、厳しい中にも優しさがあるコメントであり、幼少期から指導しているからこそ、樋口新葉選手の強さ弱さを知っており、どうにかして勝たせてあげたいという強い想いがあるのだと思います。

樋口新葉選手の振付師は誰?

樋口新葉選手の振付師は、シェイ=リーン・ボーンさん・ブノワ・リショーさんです。

そんな2人の振付師の経歴・振り付けを担当した歴代選手・担当演目について、ご紹介していきます。

樋口新葉選手の振付師1人目【シェイ=リーン・ボーン】

シェリ=リーン•ボーンさんは、1976年1月24日生まれ、カナダ出身の元フィギュアスケート選手(アイスダンス)です。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,振り付け師現役時代は、ヴィクター・クラーツさんがパートナーであり、下記のような経歴でした。

世界フィギュアスケート選手権:アイスダンスチャンピオン
四大陸フィギュアスケート選手権:優勝3回
GPファイナル:優勝2回
カナダフィギュアスケート選手権:優勝8回

参考元:Wikipedia

なお、初めてアイスダンスの世界選手権を制したヨーロッパ以外のカップルでした。

現在は、ソロでのプロスケーター・カナダの選手のコーチ・振付師として活躍しています。

主な振り付けを担当した日本人選手は、下記の選手です。

羽生結弦選手高橋大輔選手鈴木明子さん荒川静香さん(プロ転向後)

下記は、樋口新葉選手のプログラムの振り付けを担当した主な演目の一覧です。

【ショートプログラム】
「Your Song」
「Bird Set Free」

「映画『ラ・カリファ』より」
「エナージア」

【フリープログラム】
「『ライオンキング』より 」
「Poeta」

「映画『007 スカイフォール』より スカイフォール」
「ヴァイオリン協奏曲「四季」より」

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樋口新葉選手の振付師2人目【ブノワ・リショー】

ブノワ•リショーさんは、1988年1月16日生まれ、フランス出身の元フィギュアスケート選手(アイスダンス)でした。

樋口新葉,女子フィギュア,スケート,振り付け師フランス代表として、「ヨーロッパ選手権」•「世界ジュニア選手権」などの国際大会に出場しましたが、シニアには移行せずに引退しています。

引退後は、音楽や衣装デザイン等の芸術産業の道に進みましたが、デニス・ヴァシリエフス選手からオファーを受けたことにより、振付師として知られるようになりました。

下記のように、現在までに日本人のフィギュアスケート選手の振り付けを担当しています。

坂本花織選手三原舞依選手高橋大輔選手(現役復帰後)

下記は、樋口新葉選手のプログラムの振り付けを担当した主な演目です。

【エキストラプログラム】
「マイケル・ジャクソンメドレー」

上記のように、2人とも過去に日本人選手の振り付けを担当したことがある実績のある振り付け師となるので、樋口新葉選手の演技力の評価が高い理由が分かります。

そんな幼少期からの絆が深いコーチと2人の優秀な振付師を要する樋口新葉選手の今後の活躍を楽しみに、引き続き応援していきたいと思います。

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