LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

貴ノ富士は、2013年3月場所で初土俵を踏み、入門時は貴乃花部屋に所属、2019年11月場所まで千賀ノ浦部屋に所属していた元力士です。

そして、ハーフで同じ関取の双子の弟がおり、ある理由から2018年11月場所で改名をしました。

そんな貴ノ富士について、本名と改名の理由双子の弟現在までの相撲経歴まとめという流れで、詳しくご紹介していきます。

スポンサーリンク

貴ノ富士の本名と改名の理由は?

貴ノ富士の本名は、上山剛かみやまつよしさんといいます。

なお、四股名由来は、入門時の師匠の貴乃花親方が、玉ノ富士北の富士に肖って命名したものです。

貴ノ富士,相撲
名前:スダリオ 剛(すだりお つよし)
四股名:貴ノ富士 三造(たかのふじ さんぞう)

本名:上山 剛(かみやま つよし)
愛称:ツヨシ
生年月日:1997年5月13日
年齢:27歳(2024年時点)
出身地:栃木県小山市
血液型:O型
身長:190cm
体重:120kg
趣味:トレーニング・音楽
得意技:右四つ・寄り
所属:千賀ノ浦部屋⇒PUREBRED

参考元:Wikipedia

2018年11月場所までは、貴公俊剛たかよしとしつよし)という四股名でしたが、千賀ノ浦部屋に移籍した時に改名しました。

貴ノ富士,相撲,本名,改名,貴公俊なお、四股名は、尊敬する貴乃花親方のと大阪場所宿舎である龍神総宮社の祭主の名前である辻本公俊さんの公俊が由来しています。

そして、改名理由は、新十両として迎えた2018年3月場所中に示談は成立しましたが、付け人に暴行をはたらき謹慎処分を受けたことや、千賀ノ浦部屋移籍したことが挙げられます。

なお、貴ノ富士は「相撲人生を1回リセットしようと思った。」・「前のしこ名で良いことも悪いこともあった。再スタートを切りたい。」と語っていました。

スポンサーリンク

貴ノ富士の双子の弟は?

貴ノ富士の家族構成は、日本人の父親、フィリピン人の母親、一卵双生児の弟の4人家族であり、双子ハーフです。

そして、一卵双生児の弟は、元千賀ノ浦部屋所属の貴源治です。

貴ノ富士,相撲,双子,弟,貴源治なお、2016年の夏巡業から2017年の春巡業まで、兄弟で初切しょきりを担当、史上19組目兄弟関取であり、双子初めてでした。

また、2019年5月場所には、兄の貴ノ富士が幕内優勝、弟の貴源治が十両優勝を果たしています。

そんな貴ノ富士は、弟の貴源治が2017年5月場所で十両に昇進していたため「うれしさと悔しさがあった。」と語っており、兄弟は良きライバルだったようです。

しかし、師匠である貴乃花親方は、十両昇進時のインタビューで「未経験でよく5年で上がれた。悔しい思いもあったろうが、腐らずよくやってきた。」と称賛していました。

貴ノ富士,相撲,双子,弟,貴源治ちなみに、一卵双生児双子ということで、多くの相撲ファンから「顔が似すぎて分からない。」と反響があります。

貴ノ富士,相撲,双子,弟,貴源治しかし、弟の貴源治のインタビューで見分け方について、下記のように語っています。

まずわかりやすいのが、兄貴は口の右上にホクロがあることです。あと、兄貴のが目がパッチリしてます。生え際のかたちも違うので、わかりやすいと思うんですけど。 

引用元:Infoseekニュース

スポンサーリンク

貴ノ富士の現在までの相撲経歴まとめ

貴ノ富士は、2013年3月場所に初土俵を踏んでいますが、多くの関取のように、幼少期から相撲をしていた訳ではありませんでした。

なお、境町立境小学校では、2〜3年生までサッカー、4〜5年生まで空手を習っていました。

また、境町立境第一中学校では、バスケットボールの茨城県中学選抜の主力選手として、全国3位に入賞、中学2年生〜3年生までキックボクシング、入門までに様々なスポーツを経験していました。

そして、中学3年生の時に、父親に勧められて弟の貴源治と一緒に貴乃花部屋体験入門をしたことや小学生の時から「中学を卒業したら親孝行しよう。」と兄弟で決めていたことがきっかけで、2013年に貴乃花部屋に入門しました。

貴ノ富士,相撲,経歴貴乃花親方は、入門当時の貴ノ富士について、下記のように語っています。

相撲は未経験でも体格がよかったので、おもしろいかなという期待感はありました。

引用元:Wikipedia

貴ノ富士は、2015年3月場所から幕下に昇進して以降、幕下の地位を定着させる活躍をしています。

貴ノ富士,相撲,経歴その後、2018年3月場所で十両に昇進しましたが、付き人への暴行が原因で謹慎処分出場停止処分となり、幕下降格してしまいました。

そして、改名した2019年1月場所にて、5勝2敗の成績を残し、1年ぶり十両に昇進しましたが、2019年3月場所で負け越してしまい、幕下降格しました。

しかし、2019年5月場所にて、7戦全勝幕下優勝を果たし、2019年7月場所で十両復帰を果たしました。

なお、小山市出身の力士を応援する会の副会長は「これから地元も更に盛り上がると思う。いずれは双子で幕内で活躍する姿が見たい。」と語っています。

多くの相撲ファンから期待されていましたが、2度目の付き人への暴行事件を起こしてしまったことがきっかけで、2019年11月場所で引退することになりました。

現在では、2020年7月7日から格闘家へ転向し、スダリオ剛というリングネームで活躍しています。

スポンサーリンク