ハーフ貴源治の本名と四股名の由来！現在の相撲経歴まとめ【顔画像】

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貴源治は、2013年3月場所に初土俵、入門時は貴乃花部屋所属、2021年7月30日までは千賀ノ浦部屋所属の力士でした。

そして、ハーフで双子という珍しい力士であり、史上19組目の兄弟関取として有名でした。

そんな貴源治について、本名と四股名の由来・貴源治はハーフ・現在までの相撲経歴まとめという流れで、詳しくご紹介していきます。

貴源治の本名と四股名の由来は？

貴源治の本名は、上山賢（かみやまさとし）さんといいます。

そして、四股名の貴源治は、入門時の師匠だった貴乃花が帰依する新興宗教の龍神総宮社の設立者である辻本源冶郎さんに由来しています。

名前：貴賢神
四股名：貴源治賢（たかげんじさとし）
本名：上山賢（かみやまさとし）
愛称：貴ツインズ
生年月日：1997年5月13日
年齢：27歳（2024年時点）
出身地：栃木県小山市
血液型：O型
身長：191cm
体重：136kg
趣味：トレーニング・映画鑑賞
得意技：突き・押し
元所属：貴乃花部屋⇒千賀ノ浦部屋

参考元：Wikipedia・日本相撲協会公式サイト

貴源治は、貴乃花が引退後、千賀ノ浦部屋に移籍していますが、以前からの貴乃花部屋の方針を守り、よほどのことがない限りテーピングやサポーターはつけずに土俵に上がっています。

また、貴源治と貴乃花との絆は深く、新十両への昇進を決めた時に、関取になって初めて給料を手にするということで、親方から財布をプレゼントされています。

貴源治はハーフ？

貴源治の家族構成は、日本人の父親、フィリピン人の母親、一卵双生児の兄の4人家族であり、双子のハーフです。

なお、貴源治は、少年時代から空手やキックボクシングなどをしていました。

その後、境町立境第一中学校の時にバスケットボールに打ち込み、茨城県選抜の主力選手として、全国3位になるほどの実力がありました。

また、延岡学園高等学校・土浦日本大学高等学校・福岡第一高等学校などバスケットボールの強豪高校からスカウトがありました。

しかし、両親の勧めもあり、相撲未経験ではありましたが、中学卒業と同時に貴乃花部屋へ双子の兄と一緒に入門しました。

そして、貴源治は、入門動機について、インタビューで下記のように語っています。

バスケでは金にならない。体を使うことが好きだったので、体を使って親孝行したかった。

引用元：Wikipedia

また、中学3年生の時に貴乃花部屋に体験入門しており、父親から「貴乃花親方を助けてやれ。」と後押しされたこともきっかけでした。

なお、貴源治は入門当初の心境について、インタビューで下記のように語っています。

バスケを引退してすぐに貴乃花部屋に体験入門し、そのまま2週間くらい、部屋で寝泊まりしました。初めて稽古したとき、兄弟子に勝ったんです。それを親方にもほめられて、「楽しいな」と思ったんですけど、翌日くらいからしんどくなって。

引用元：Infoseekニュース

なお、入門当初は、貴月芳と貴斗志の兄弟も所属、複数の双子が同じ部屋に同時に所属する初の事例となり、注目されました。

貴源治の現在までの相撲経歴まとめ

貴源治は、2013年3月場所で初土俵を踏み、2014年7月場所では、元学生横綱で入門以来負けなしの正代にプロ初黒星をつけて注目されました。

そして、2015年5月場所で初土俵から2年の速さで双子の兄と共に、幕下に昇進しました。

しかし、しらばくスランプ状態で勝ち越せない時期が1年ほど続きましたが、2016年1月場所で優勝決定戦に進出以降は、幕下の地位を定着させています。

なお、巡業部長だった貴乃花親方（当時）より、双子の兄と共に初切（しょきり）の命を受け、2016年の夏巡業でデビュー、十両昇進まで務め上げました。

その後、2017年5月場所で十両への昇進を果たしました。

なお、10代での関取昇進は、部屋の弟弟子の貴景勝以来であり、栃木県出身の関取は、日出ノ国以来14年ぶりの誕生でした。

しかし、すぐに幕下に降格してしまいましたが、2017年11月場所で十両に復帰、多くの勝ち越し場所を経て、2019年5月場所で十両優勝を果たしました。

そして、2019年7月場所からの新入幕への意気込みについて、インタビューで下記のように語っていました。

目標、三賞なんて小さいこと言ってられない。新入幕で賜杯を狙います。それ狙わずして何を狙うんですか。

引用元：スポニチ Sponichi Annex スポニチ

しかし、不祥事が原因で2021年7月30日に解雇となり、力士を引退してしまいましたが、2021年12月24日に貴賢神に改名し、格闘家へ転身しました。