
永井花奈選手は、2016年にプロテストに合格、2017年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で初優勝を果たしています。
賞金ランキングは、2017年が20位、2018年が22位、2019年が36位、2020年が51位と好成績を残し、シード権も獲得しています。
そんな永井花奈選手について、出身中学高校・現在までの経歴まとめ・経歴がすごいのは父親と母親のおかげという流れで、詳しくご紹介していきます。
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永井花奈選手の出身中学高校はどこ?
永井花奈選手は2016年のプロテストに合格、注目のモデル系美人プロの松田鈴英選手と同学年であり、多くのゴルフファンから注目されています。
女子プロゴルファーの「松田鈴英」選手は、まだツアー初勝利はしていないものの、プロ転向後、着実に実力をつけてきて…
そんな永井花奈選手について、Wikiプロフィール・出身中学・出身高校という流れでどのような女子プロゴルファーなのかということをご紹介していきます。
永井花奈選手のWikiプロフィール
名前:永井花奈(ながいかな)
生年月日:1997年6月17日
年齢:24歳(2021年時点)
出身地:東京都
血液型:A型
身長:155cm
体重:55kg
趣味:映画鑑賞
所属:デンソー参考元:Wikipedia・日本女子プロゴルフ協会
永井花奈選手は、幼少期から負けず嫌いの性格であり、本格的にゴルフを始めたのは、小学1年生からでした。
父親の影響で幼稚園の頃からゴルフに興味があり、すぐにでも始めたいと思っていましたが、父親から「小学生になるまで待ちなさい。」と言われていました。
そして、小学生の入学式が終わった後、すぐにゴルフ練習場に行き、練習を始めるほどゴルフが好きな女の子でした。
永井花奈選手の出身中学はどこ?
永井花奈選手の出身中学は、品川区立伊藤学園中学校です。
この中学校は、東京都品川区大井にある公立の義務教育学校であり、伊藤という校名は伊藤博文さんに由来しています。
なお、入学した当時はゴルフ部はなかったそうですが、乗富結(のりとみゆい)選手と姉と一緒に3人で部活を新設しました。
さらに、新設したばかりのゴルフ部にも関わらず、下記のような好成績を残しました。
関東中学校ゴルフ選手権団体:2位
全国中学校ゴルフ選手権団体:5位
上記のように、小学1年生からゴルフを始めた永井花奈選手は、中学に上がるまでにすでに実力をつけていたということだと思います。
永井花奈選手の出身高校はどこ?
永井花奈選手の出身高校は、日出高等学校です。
この高校は、東京都目黒区目黒1丁目にある中高一貫教育を提供する私立高等学校であり、通称は日出・日出高校です。
日出高校は、いわゆる芸能人学校としても有名であり、アイドル・女優・俳優など多くの芸能人が卒業生としています。
しかし、サッカー・スノーボードなど著名なスポーツ選手も卒業生としていますが、女子プロゴルファーの卒業生を見つけることはできませんでした。
おそらくですが、この高校には、通信制課程やスポーツコースがあるので、スポーツコースに在籍していたのではないかと思います。
その理由としては、スポーツコースでは、試合などで学校を休みがちになってしまった場合でも、レポート提出による補習で不足授業数を補うことができるからです。
さらに、週5日制で平日は学業・土日はスポーツといった形で、学業とスポーツの両立がしやすい環境が整っています。
永井花奈選手の現在までの経歴まとめ
永井花奈選手は、小学1年生の頃からゴルフを始めており、ゴルフ歴はすでに約15年ほどとなるので、アマチュア時代の経歴まとめ・プロテスト後の経歴まとめという流れでご紹介していきます。
永井花奈選手のアマチュア時代の経歴まとめ
2011年「全日本サンスポ女子アマチュアゴルフ選手権」3位
2012年「日刊アマゴルフ全日本レディースゴルフ選手権」優勝
2012年「ジャックバニーパーリーゲイツジュニアゴルフチャンピオンシップ」優勝
2012年「石川遼カップジュニアゴルフチャンピオンシップ」優勝
2012年「ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ」優勝
2012年「関東女子ゴルフ選手権」2位タイ2013年「国民体育大会」2位タイ
2013年「ジャックバニーパーリーゲイツジュニアゴルフチャンピオンシップ」優勝
2013年「関東女子ゴルフ選手権」優勝
2013年「石川遼カップジュニアゴルフチャンピオンシップ」優勝2014年「ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ」2位
2014年「関東女子ゴルフ選手権」優勝
2014年「日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部」3位タイ
2014年「日本女子オープンゴルフ選手権競技」3位
上記は3位以上の成績であり、2007年より50試合以上の大会に出場していますが、トップ10入りは26試合もあります。
中学1年生で「日本女子アマ選手権」に出場するなど頭角を現し始め、2012年には「石川遼カップジュニア選手権」・「ロレックスジュニア選手権」など全国規模の大会で優勝を果たしています。
そして、プロトーナメントにも出場を始め、2013・14年と「関東女子ゴルフ選手権」を連覇、ナショナルチーム入りを果たしています。
永井花奈選手のプロテスト後の経歴まとめ
永井花奈選手は、2016年7月29日に88期生として、女子プロテスト生の中でトップの成績である9アンダーというスコアで合格しました。
下記は、プロテスト合格後の現在までの主な経歴の一覧です。
【LPGAツアー】
出場15戦・予選落ち6試合
予選突破9試合中の最高順位
「スタンレーレディースゴルフトーナメント」7位タイ
【その他】
「LPGA新人戦 加賀電子カップ」6位タイ
【LPGAツアー】
出場37戦・予選落ち6試合・トップ10入り8試合
予選突破31試合中の最高順位
「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」優勝
【LPGAツアー】
出場38戦・予選落ち10試合・トップ10入り10試合
予選突破28試合中の最高順位
「伊藤園レディスゴルフトーナメント」2位タイ
【LPGAツアー】
出場37戦・予選落ち12試合・トップ10入り5試合
予選突破25試合中の最高順位
「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」3位タイ
「ミヤザキテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」3位タイ
【LPGAツアー】
出場13戦・予選落ち3試合・トップ10入り1試合
予選突破9試合中の最高順位
「大王製紙エリエールレディスオープン」6位タイ
永井花奈選手は、プロテスト合格してから、年々トップ10入りが増えています。
2017年には、「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」で初優勝を果たしています。
さらに、2018年度の獲得賞金は約5,000万円であり、賞金ランクも22位と年々レベルアップしていることが分かります。
永井花奈選手の経歴がすごいのは父親と母親のおかげ?
永井花奈選手は、アマチュア時代から全国規模の大会で優勝、プロテストにもトップ合格、2年目でツアー初優勝を果たしたすごい経歴の持ち主です。
そのため、父親と母親はどのような人なのか気になると思います。
そんな永井花奈選手について、父親と母親はどんな人・父親と母親とのエピソードまとめという流れで、ご紹介していきます。
永井花奈選手の父親と母親はどんな人?
永井花奈選手の家族構成は、父親・母親・自分であり、3人家族で兄弟姉妹はいません。
父親の名前は永井利明さんであり、母親の名前は永井裕子さんです。
父親の影響でゴルフを始めた永井花奈選手は、ゴルフの技術面で父親からサポートしてもらい、母親からは精神面や食事などの栄養面でサポートをしてもっています。
そんな父親は、東京の大井町駅近くでのりや食堂というラーメン店を経営、現在は全面的にお弟子さんがお店を切り盛りしています。
そののりや食堂では、和歌山ラーメンを提供しているようであり、東京都品川区という都会にあるお店ですが、リーズナブルな料金設定で味も良いと好評のようです。
父親も母親もラーメン店の経営をしながら、娘のサポートをするのは大変なことだった思いますが、両親の献身的なサポートがあったからこそ、ゴルフに打ち込むことができたのだと思います。
永井花奈選手と父親や母親とのエピソードまとめ
永井花奈選手がツアー初優勝をした時のインタビューで以下のように語っていました。
今年の夏に車を変えたんです。トヨタのランクルに。結構ゴツくてかっこいいのが好きで、家族で1台使っているんですけど、父と相談して決めました。
引用元:alba
上記のように、親孝行の意味も込めて自分名義で初めて買った大きい買い物は家族で使うための車でした。
ツアー初優勝を決めた大会にもトヨタのランクルで父親の運転で来たそうであり、技術面でのサポートをしてくれる父親・ケータリングや精神面で支えてくれる母親にに非常に感謝をしているそうで、以下のようにコメントしています。
本当に支えらて一年やれている。今出している結果以上に苦労をかけていると思うので、これで終わることなくもっともっと返していかなくては。
引用元:alba
そして、優勝カップを手にし涙をこぼした娘に対し、父親は笑顔を浮かべながら、以下のように語っていました。
根を詰めてやりすぎていたので、表彰式で気持ちが溢れたかな。小さい頃から一生懸命で、負けず嫌いだった。今日の酒は、一番うまいでしょうね。
引用元:alba
上記のような家族のエピソードがあったようでとても感動しました。
アマチュア時代・プロテスト合格後の永井花奈選手のすごい経歴は父親と母親の献身的なサポート、娘の必ず親孝行をするという強い気持ちが原動力となっているのだと思いました。