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小祝さくら選手は、黄金世代の中でも安定した成績を残しており、2019年のツアー初優勝から現在までに8度の優勝を果たしています。
なお「母親のおかげでプロになれた?」という噂があり、その真相に迫るべく出身高校や現在までの経歴を確認してみることにしました。
そんな小祝さくら選手について、出身高校・現在までの経歴まとめ・母親のおかげでプロになれた真相という流れで、詳しくご紹介していきます。
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小祝さくら選手の出身高校はどこ?
小祝さくら選手の出身高校は、飛鳥未来高校です。
ちなみに、出身中学は、北広島市立大曲中学校です。
この高校は、北海道札幌市中央区大通西にある通信制の高校であり、ゴルフの練習時間を確保するために進学しました。
下記のように、同行の在校生紹介ページで以下のように語っています。
・入学後、学校生活はいかがですか?
「友達と一緒に授業を受けたり、勉強することが楽しいです。また、行事で仲良くなった先輩たちがとても優しくて、学校が楽しいです。」
・なぜ通信制高校に入学しようと思ったのですか?
「私はゴルフをやるので、高校の勉強とゴルフを両立させたいと思っていました。通信制の高校なら、ゴルフを練習する時間をとることができると思い、飛鳥未来高校を選びました。」
・将来の目標はなんですか?
「プロゴルファーになることです!」
引用元:飛鳥未来高校 在校生紹介ページ
さらに、目標とする先輩に藤田光里選手の名前を挙げていますが、同じ高校出身の先輩です。
そんな小祝さくら選手について、Wikiプロフィールをご紹介していきます。
小祝さくら選手のWikiプロフィール
名前:小祝 さくら(こいわい さくら)
生年月日:1998年4月15日
年齢:26歳(2024年時点)
出身地:北海道北広島市
血液型:A型
身長:158cm
体重:58kg
趣味:音楽・ライブ・食べること
得意クラブ:ドライバー
所属:ニトリ参考元:Wikipedia・日本女子プロゴルフ協会
小祝さくら選手は、自他ともに認める運動音痴であり、幼少時代にダンスを習いましたが、わずか半年で辞めてしまったそうです。
しかし、同じ運動でもゴルフは違ったようで、宮里藍選手の大ファンであった母親のゴルフレッスンについていったことがキッカケで8歳からゴルフを始めました。
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小祝さくら選手の現在までのゴルフ経歴まとめ
小祝さくら選手は、母親の影響でで8歳からゴルフを始めましたが、小学生時代から下記の大会で優勝、地元の北海道では敵なしの実力を誇っていました。
- 北海道高等学校ゴルフ春季大会
- 北海道ジュニアゴルフ選手権
- 北海道高等学校ゴルフ選手権大会
- パブリックアマチュアゴルフ選手権
ちなみに、公式インスタグラム(sakura_koiwai_official)は、約16.3万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
そんな小祝さくら選手の経歴について、アマチュア時代の経歴まとめ・プロテスト合格はいつ・プロ転向後の経歴まとめという流れで、ご紹介していきます。
小祝さくら選手のアマチュア時代のゴルフ経歴まとめ
下記は、小祝さくら選手のアマチュア時代の主な経歴の一覧です。
2011年「日刊アマゴルフ 北海道大会」優勝
2012年「北海道ジュニアゴルフ選手権」2位
2012年「北海道高等学校ゴルフ選手権」優勝
2013年「meijiジュニアカップ」優勝
2013年「北海道ジュニアゴルフ選手権」優勝
2014年「高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝
2014年「北海道高等学校ゴルフ選手権新人大会」優勝
2014年「北海道女子アマチュアゴルフ選手権」優勝
2014年「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」3位タイ
2015年「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」3位タイ
2015年「北海道女子アマチュアゴルフ選手権」2位
2015年「北海道ジュニアゴルフ選手権」2位
2016年「北海道高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝
2016年「北海道女子アマチュアゴルフ選手権」優勝
2016年「日本ハムレディスクラシック」8位タイ
2016年「日本ジュニアゴルフ選手権競技」3位
上記は、3位以上の成績の一覧ですが、この他にもトップ10入りした大会はたくさんあり、小学生から中学高校と北海道では敵なしの実力を誇っていたことが分かります。
そして、高校3年生だった2016年の「日本ハムレディスクラシック」では初日に65をマークし、単独首位発進を決めました。
最終結果は3打差の8位タイとなりましたが、アマチュア史上初の完全優勝を目前に迫り、同大会初年度を盛り上げた有力アマチュアとして、その名を知らしめました。
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小祝さくら選手のプロテスト合格はいつ?
小祝さくら選手のプロテスト合格日は2017年7月28日であり、89期生として見事に一発合格を果たしています。
ちなみに、89期生として合格したのは22名であり、松田鈴英選手がトップ合格でした。
さらに、黄金世代の勝みなみ選手、新垣比菜選手など女子プロツアーで首位争いをする活躍をしている選手がたくさんいます。
そして、黄金世代とは1998年生まれの世代の選手たちであり、89期生の中の11人がこの世代となっています。
さらに、プロテスト合格後には、以下のスポンサーがサポートしています。
- ニトリ:所属選手
- バジェット・レンタカー:スポンサー
- 明治グループ:スポンサー
- 東京建物:スポンサー
上記のように、有名な会社との所属選手契約やスポンサー契約しており、サポート体制は磐石であると思うので、今後の小祝さくら選手の活躍が楽しみです。
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小祝さくら選手のプロ転向後のゴルフ経歴まとめ
【JLPGAツアー】
出場3戦・予選落ち2試合
予選突破1試合中の最高順位
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」7位タイ
【ステップアップツアー】
出場4戦・予選落ち1試合・トップ10入り1試合
予選突破3試合中の最高順位
「山陰新聞レディースカップ」9位タイ
【その他】
「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」6位タイ
【JLPGAツアー】
出場38戦・予選落ち12試合・トップ10入り13試合
予選突破26試合中の最高順位
「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」・「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」2位
【JLPGAツアー】
出場39戦・予選落ち7試合・トップ10入り13試合
予選突破32試合中の最高順位
「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」優勝
【JLPGAツアー】
出場48戦・予選落ち5試合・トップ10入り17試合
予選突破43試合中の最高順位
「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」・「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」・「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」・「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」・「CAT Ladies」優勝
【JLPGAツアー】
出場37戦・予選落ち5試合・トップ10入り14試合
予選突破32試合中の最高順位
「リゾートトラスト レディス」・「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」優勝
【JLPGAツアー】
出場38戦・予選落ち5試合・トップ10入り15試合
予選突破33試合中の最高順位
「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」優勝
2018年に関しては、トップ10入りを13試合、トップ5入りを8試合もしています。
また、「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」と「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」では、単独2位という成績を残し、念願の初勝利まであとわずかという非常に悔しい想いをしていました。
しかし、1998年生まれの黄金世代の中では、初優勝こそ逃していますが、国内女子賞金ランキング8位・世界ランキング62位と安定した成績を残しています。
そして、2019年の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」で初優勝、2020年の「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」でも2度目の優勝を果たしました。
さらに、2021年は「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」・「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」・「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」・「CAT Ladies」、2022年は「リゾートトラストレディス」と「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」、2023年は「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で優勝を果たす活躍を続けています。
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小祝さくら選手は母親のおかげでプロになれた真相とは?
小祝さくら選手の家族構成は、母親・弟の3人家族であり、母子家庭です。
母親の名前は小祝ひとみさんであり、弟の名前は小祝歩夢さんです。
父親と離婚された理由は不明ですが、母親は小祝さくら選手を18歳の時に産んでいます。
そして、小祝さくら選手は、宮里藍選手の大ファンであった母親のゴルフレッスンについていったことがキッカケで8歳からゴルフを始めました。
母親はスナックを経営されており、プロテストに合格するまでの資金を貯めるため、毎日朝4時まで仕事をしていました。
高校の試合では、半分は学校側が負担してくれるようですが、その他は実費での活動となりますし、お昼は娘についていられるようにという理由で、夜の仕事であるスナックの経営をしていました。
ただし、娘を甘やかすのではなく、練習場所である札幌リージェントGCのキャディーマスター室でアルバイトをさせ、月に3万円は必ず家に入れさせ、残りはプロ受験のための資金に貯金をさせていたそうです。
上記のように、母親1人で子供2人を育て上げるだけでも大変な中、自分の好きなゴルフをする娘の夢を叶えるために一生懸命に仕事をしてきたのだと思います。
小祝さくら選手もそんな母親の姿を見て、自立心を育み、将来の親孝行のために活躍しようと鼓舞してきたのでないかと思います。
これまでに9度の優勝を果たしている小祝さくら選手の今後の活躍を楽しみに、引き続き応援していきます。
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