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田中恒成選手は、世界タイトル3階級制覇を達成、その後も3度の防衛をするなど圧倒的な強さを誇っています。
なお、プロ12戦目での3階級制覇達成であり、WBAライト級王者のロマチェンコ選手と並ぶ世界最速での達成でした。
そんな田中恒成選手について、現在までの経歴まとめ・父親と兄がすごい・母親と家族が難病支えたという流れで、詳しくご紹介していきます。
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田中恒成選手の現在までの経歴まとめ
名前:田中 恒成(たなか こうせい)
通称:中京の怪物・エリート・Dream Boy
生年月日:1995年6月15日
年齢:29歳(2024年時点)
出身地:岐阜県多治見市
血液型:A型
身長:164.6cm
リーチ:167cm
職業:プロボクサー
階級:スーパーフライ級
スタイル:右ボクサーファイター
所属:SOUL BOX畑中ボクシングジム
著名な親戚:横井ゆは菜・きな結(フィギュアスケーター)引用元:Wikipedia
田中恒成選手は、幼稚園から空手に打ち込み、小学生5年生の時から兄とともに市内のイトカワジムで打撃を学ぶ目的でボクシングを始めました。
最初からボクシングをやりたくて始めたわけではなく、空手の練習の一つとして始めたにも関わらず、チャンピオンになるなんて、ボクシング選手としてのポテンシャルがあったのだと思います。
そして、アマチュア時代に中京高等学校でボクシング部に所属しました。
1年生で国体優勝、2年生でインターハイ優勝、国体2連覇、選抜優勝、高校4冠を達成しました。
さらに、国際大会でもアジアユースで銀メダルを獲得しています。
中京高等学校でのインターハイ後、SOULBOX畑中ボクシングジムに入門、2013年9月2日にB級プロテストを受験し合格しました。
下記は、プロになってからの主な経歴です。
2013年 プロデビュー戦:日本ランキングライトフライ級10位
2014年 プロ2戦目:WBA世界ミニマム級14位
2014年 プロ3戦目:東洋大1位
2014年 OPBF東洋太平洋ミニマム級:日本男子最短記録4試合
2015年 WBO世界ミニマム級:日本最速プロ5戦目
2015年 WBO世界ミニマム級:初防衛
2016年 WBO世界ライトフライ級:日本最速8戦目で2階級制覇
2017年 WBO世界ライトフライ級:初防衛
2017年 WBO世界ライトフライ級:2度目の防衛
2018年 WBO世界フライ級:世界最速タイ記録12戦目で3階級制覇
2019年 WBO世界フライ級:初防衛
2019年 WBO世界フライ級:2度目の防衛
2019年 WBO世界フライ級:3度目の防衛
2020年 WBO世界スーパーフライ級:プロ初黒星
2021年 WBO世界スーパーフライ級:判定勝ち
2022年 WBOアジアパシフィックスーパーフライ級:初防衛
2022年 WBO世界スーパーフライ級:判定勝ち
田中恒成選手は、プロデビューから負けなし、しかもわずか12戦目で3階級制覇を達成しています。
今まで井上尚弥選手など数々の強いボクシング選手がいますが、さらに強いボクシング選手になるのではないでしょうか?
ちなみに、インスタグラム(koseitanaka_5)は、約1.8万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
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田中恒成選手の父親と兄がすごい
田中恒成選手の父親は田中斉(ひとし)さんです。
父親は柔道の黒帯を持っています。
さらに、元腕相撲の日本王者という経歴のようであり、息子とは違った強さを持った人物です。
そして、空手のトレーナーの資格とボクシングのトレーナーの資格も持っています。
職業は、普通の会社員との情報がありましたが、息子の畑中ボクシングジムでトレーナーをしているかもしれません?
田中恒成選手の兄は田中亮明(りょうめい)さんです。
兄も最初は空手を習っていましたが、のちにボクシングを始めました。
なお、兄は身長170cmの左ボクサーファイターということで、弟とは別の階級でした。
そして、兄は駒澤大学に進学、そこでアマチュア選手として活躍し、現在は中京高校で教員として勤務しています。
そんな兄ですが、2015年には日本選手権で優勝しています。
そして、リオ五輪テストイベント(プレ五輪大会)では、日本人ボクサーとして40年ぶりとなる金メダルを獲得しています。
リオオリンピックへの出場は惜しくも逃しましたが、弟の田中恒成選手とは違い、アマチュアで世界一を目指しているようです。
そして、兄の田中亮明さんは、東京オリンピックにて、フライ級銅メダリストに輝く活躍をしています。
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田中恒成選手の母親と家族が難病支えた?
田中恒成選手は、幼少期にペルテス病という難病を患い、その病気を克服しています。
ペルテス病とは、現在も原因不明の病気であり、大腿骨骨頭が壊死してしまう恐ろしい病気です。
場合によっては、一生歩行困難になってしまったり、車椅子生活を余儀なくされることもあるようです。
父親は、当時、空手をやっていた息子を休ませるのではなく一日も欠かさずトレーニングをさせたそうです。
上記のように、病に侵されてしまった息子に同情するのではなく、父親・母親・家族は、息子が痛みに耐え、頑張る姿に寄り添い、一緒に克服していったのだと思います。
田中恒成選手の強さは、このような家族の支えが大きな影響を与えているのだと思います。
今後の田中恒成選手の活躍が家族をさらに幸せにし、田中恒成選手にとってもそれが一番の幸せなのではないかと思います。
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