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笹生優花選手は、フィリピンと日本の2つの国籍を持ち、初の21世紀生まれの優勝者となった92期生の女子プロゴルファーです。
なお、アマチュア時代からフィリピン国内や各国のジュニアやアマチュアの大会で活躍、日本ツアーにも参戦していました。
そんな笹生優花選手について、出身高校・Wikiプロフィール・現在までのゴルフ経歴まとめという流れで、詳しくご紹介していきます。
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笹生優花選手の出身高校はどこ?
笹生優花選手の出身高校は、代々木高等学校です。
この高校は、2005年4月に開校された三重県志摩市阿児町神明賢島にある男女共学の広域通信制高等学校です。
笹生優花選手は、同校のアスリートゴルフコースに通い、2020年3月に卒業したばかりです。
そして、高校時代には世界・フィリピン・日本の大会で下記の素晴らしい成績を残しています。
- 2017年「フィリピンアマチュア女子オープンマッチプレー」優勝
- 2017年「IMG Junior World Championships 15-18 Girls」2位
- 2017年「フィリピンジュニア女子アマチュア」優勝
- 2017年「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」8位タイ
- 2018年「Patsy Hankins Trophy」優勝
- 2018年「フィリピンレディースオープン」優勝
- 2018年「Asia Pacific Women’s Amateur」2位
ちなみに、アスリートゴルフコースは2010年4月に創設され、石川遼選手をを育てた吉岡徹治さんが監督を務めています。
なお、ゴルフの甲子園と呼ばれている全国高校ゴルフ選手権に連続出場する強豪校となっています。
- 個人の部:2011年度〜
- 団体の部:2012年度〜
- 女子の部:2017年度〜
そんな高校時代から実力を発揮していた笹生優花選手は「高校卒業後、プロになり世界一になりたい。」と目標を語っていました。
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笹生優花選手のWikiプロフィール
名前:笹生 優花(さそう ゆうか)
生年月日:2000年6月20日
年齢:24歳(2024年時点)
出生地:フィリピン
出身地:東京都
血液型:B型
身長:166cm
体重:63kg
趣味:ピアノ・卓球
得意クラブ:ドライバー
所属:フリー参考元:Wikipedia・日本女子プロゴルフ協会
笹生優花選手の家族構成は、日本人の父親の正和さん・フィリピン人の母親・3人の弟・妹の7人家族でハーフです。
なお、フィリピンで生まれ、6歳でフィリピンから日本に移住しましたが、小学校3年生から再びフィリピンに戻っています。
そして、父親が通うゴルフ練習場についていき、宮里藍選手やポーラ・クリーマー選手の活躍する姿を見て、8歳からゴルフを始めました。
そのため、憧れの選手は宮里藍選手ですが、目標の選手としてロリー・マキロイ選手を挙げています。
ちなみに、父親の正和さんは、小さい頃から下半身を鍛える指導で年々ドライバーの飛距離が伸びていき、現在の平均飛距離は260ヤードもあります。
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笹生優花選手の現在までのゴルフ経歴まとめ
笹生優花選手は、8歳からゴルフを始め、アマチュア時代からフィリピン国内や各国のジュニアやアマチュアの大会で活躍、日本ツアーにも参戦していました。
そんな笹生優花選手のゴルフ経歴について、プロテスト合格はいつ・アマチュア時代のゴルフ経歴まとめ・プロ転向後のゴルフ経歴まとめという流れで、ご紹介していきます。
笹生優花選手のプロテスト合格はいつ?
笹生優花選手のプロテスト合格日は2019年11月8日であり、18位タイという順位で合格、2020年1月1日から92期生として入会を果たしました。
そして、92期生として合格したのは21名であり、イ・ソラ選手がトップ合格を果たしました。
さらに、注目のミレニアム世代である吉田優利選手・西村優菜選手・安田祐香選手などもプロテストに合格しています。
ちなみに、下記のスポンサー契約を結んでおり、広告塔としても注目されています。
- 銀座長州屋:スポンサー
さらに、今後の活躍により、多くのスポンサーが付くことは間違いないと思います。
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笹生優花選手のアマチュア時代のゴルフ経歴まとめ
下記は、笹生優花選手の2016年以降のアマチュア時代の主なゴルフ経歴の一覧です。
- U.S.WOMEN’S AMATEUR:セミファイナリスト
- アジアジュニアゴルフチーム韓国:優勝
- ワールドジュニアガールズカナダ:優勝
- フィリピンレディースオープン:2位
- フィリピンアマチュアオープン女子:3位
- サントリーレディースオープン:44位
- IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権:3位
- フィリピンジュニアアマチュアオープン:優勝
- フィリピンジュニアアマチュアマッチプレー:優勝
- ICTSI EAGLE RIDGE LADES プロトーナメント:優勝
- 日本ジュニアゴルフ選手権競技:2位
- フィリピンアマチュア女子オープンマッチプレー:優勝
- IMG Junior World Championships 15-18 Girls:2位
- フィリピンジュニア女子アマチュア:優勝
- スタジオアリス女子オープン:27位
- フィリピンアマチュア女子オープン:優勝
- フィリピンレディースオープン:3位
- ICTSIマララヤットレディース:2位
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技:8位タイ
- ICTS I Ayala Greenfield LPGT:優勝
- Sportscover Victorian Junior Masters:優勝
- Patsy Hankins Trophy:優勝
- フィリピンレディースオープン:優勝
- Asia Pacific Women’s Amateur:2位
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技:21位タイ
- レディースブリティッシュオープン:33位
- USガールズジュニア:ベスト64
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技:26位タイ
- The Country Club Ladies Invitational:2位
- オーガスタ・ナショナル女子アマチュアゴルフ選手権:3位タイ
- 女子ジュニアPGA選手権:優勝
上記の一覧より、笹生優花選手は、フィリピンでは圧倒的な強さを誇っていることが分かります。
なお、2016年の「IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権」では3位ですが、優勝者は畑岡奈紗選手であり、レベルの高い大会だったことが分かります。
さらに、2019年の「The Country Club Ladies Invitational」では、当時女子ゴルフ世界ランキング1位で招待選手だったパク・ソンヒョン選手に続いて、アマチュアながらプロツアーで2位となっています。
笹生優花選手のプロ転向後のゴルフ経歴まとめ
【JLPGAツアー】
出場21戦・予選落ち3試合・トップ10入り9試合
予選突破18試合中の最高順位
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」優勝
「ニトリレディスゴルフトーナメント」優勝
【その他】
「全米女子オープン」優勝
【JLPGAツアー】
出場2戦・予選落ち0試合・トップ10入り1試合
予選突破2試合中の最高順位
「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」10位タイ
【JLPGAツアー】
出場3戦・予選落ち0試合・トップ10入り1試合
予選突破3試合中の最高順位
「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」2位
笹生優花選手は、プロ転向後の初戦から予選を突破し、わずかプロ2戦目で優勝を果たしています。
なお、19歳57日でのツアー初優勝は史上7番目の若さであり、21世紀生まれで初の優勝となりました。
さらに、次戦の「ニトリレディスゴルフトーナメント」でも優勝、2大会連続での優勝を果たしました。
そして、2021年6月の「全米女子オープン」にて史上最年少での優勝を果たし、日本人女子ゴルファーとして史上3人目、フィリピン国籍を持つ女子ゴルファーとしては史上初のメジャー大会制覇となりました。
そんな2019年のプロテストで92期生として合格を果たした笹生優花選手の今後の活躍を楽しみに、引き続き応援していきます。
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