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凰稀かなめさんは、1988年に宝塚音楽学校へ入学、2012年7月から宙組トップスターを務めており、2015年2月に退団後は女優として活躍しています。
今回は、本名・昔の宝塚時代の経歴・退団後の現在は女優として、どのような活動をしているのかを調査してみました。
そんな凰稀かなめさんについて、本名・昔の宝塚時代の経歴まとめ・退団後の出演作品と画像まとめという流れで、詳しくご紹介していきます。
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凰稀かなめさんの本名は?
凰稀かなめさんの本名は、池口梨花(いけぐちりか)さんです。
凰稀かなめという芸名の由来は、本人と母親であり、鳳は幻の鳥である鳳凰から幻の男役という意味で最初に付けられました。
そして、稀は鳳に合わせてめずらしいという意味で難しい漢字が並ばないように選ばれ、かなめは夢で呼ばれた名前でした。
名前:凰稀 かなめ(おうき かなめ)
本名:池口 梨花(いけぐち りか)
愛称:かなめ・りか・てる
生年月日:1982年9月4日
年齢:42歳(2024年時点)
出身地:神奈川県川崎市
血液型:A型
身長:173cm
趣味:音楽鑑賞
職業:女優・舞台女優
所属事務所:ケイローズ参考元:Wikipedia・凰稀かなめ公式サイト
凰稀かなめさんの家族構成は、父親・母親・2人の姉の5人家族であり、3人姉妹の末っ子です。
父親は大成建設の重役、母親は大倉財閥の一族だと言われており「実家はお金持ち?」と噂されています。
その根拠となりうる情報として、2000年の大成建設のホームページに「3姉妹の末っ子が宝塚音楽学校に入学した。」という内容の記事があり、当時は池口工事長であり、現在は重役を務めているという噂があります。
また、都内にある名門校として有名な順心女子学園中学校(現:広尾学園中学・高等学校)を卒業していることも「実家はお金持ち?」と言われる理由となっています。
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凰稀かなめさんの昔の宝塚時代の経歴まとめ
凰稀かなめさんは、1998年に86期生として宝塚音楽学校に入学、入団時の成績は20番でした。
中学3年生の時にテレビで宝塚歌劇団の存在を知り、初めて舞台を見た後、すぐに東京アートスクールに通い、一発で宝塚音楽学校に合格しました。
2000年に宝塚歌劇団に入団、花組公演「源氏物語 あさきゆめみし」で初舞台、雪組に配属されました。
2002年に山科愛さんと共に「TAKARAZUKA SKY STAGE 第1期スカイ・フェアリーズ」を務め、2007年夏にAQUA5のメンバーにも選ばれています。
2009年4月に星組、2011年2月に宙組へ組み替え、2012年7月に宙組トップスターに就任、相手役は実咲凛音さんが務めました。
下記は、主な宝塚時代の経歴の一覧です。
【雪組時代】
2001年「猛き黄金の国/パッサージュ」:新人公演
2005年「霧のミラノ/ワンダーランド」:新人公演初主演
2006年「YoungBloods!」:バウWS初主演
2006年「堕天使の涙/タランテラ!」:新人公演主演
2007年「エリザベート」:ルドルフ
2008年「凍てついた明日~ボニー&クライドとの邂逅~」:バウWS主演
【星組時代】
2010年「リラの壁の囚人たち」:バウ・青年館主演
【宙組時代】
2012年「ロバート・キャパ 魂の記憶」:バウ・青年館主演
【宙組トップスター時代】
2012年「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」
2013年「モンテ・クリスト伯」
2013年「風と共に去りぬ」
2014年「ベルサイユのばら~オスカル編~」
2014年「白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い」:退団公演
上記のような経歴を経て、2015年2月15日の東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団しました。
そして、退団会見で宝塚歌劇団について、インタビューで下記のように語っています。
私がまず宝塚に入団する前、「女性としても、人としても成長させてくれる場所だと思ったから宝塚をすすめた」と母に言われたんですね。
本当にその通りでした。私は15年間、音楽学校入れて17年経っているのですが、17年間の中で、多くの方々に出会って、私自身沢山のことを教えていただきました。
もちろん、先程舞台でも言ったのですが役たちにも沢山のことを教えてもらえて、やっぱり宝塚って人として成長できる場所なのではないかなと思います。愛情深い厳しさがあるからこそ人って成長するんだろうなと、身にしみております。
引用元:エンタメターミナル
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凰稀かなめさんの退団後の出演作品まとめ
凰稀かなめさんは、2015年2月15日に宝塚退団後、公式サイトや約5.2万人以上のフォロワー数を誇るインスタグラム(kanameouki_official)を開設しています。
そして、2016年のミュージカル「1789~バスティーユの恋人たち~」で舞台復帰を果たしました。
下記は、宝塚退団後の主な出演作品の一覧です。
【舞台作品】
2016年「1789~バスティーユの恋人たち~」:マリー・アントワネット 役
2016年「エリザベート」:ルドルフ 役
2017年「花・虞美人」:主演・虞姫 役
2018年「愛にまつわるいくつかの」:主演
2018年「1789~バスティーユの恋人たち~」:マリー・アントワネット役
2018年「銀河鉄道999」:クイーン・エメラルダス 役
2018年「さよなら、チャーリー」:主演・チャーリー・ソレル 役
2019年「暗くなるまで待って」:主演・スージー 役
2019年「銀河鉄道999」:クイーン・エメラルダス役
2020年「グッバイ・チャーリー」:主演・チャーリー・ソレル役
2020年「モンテクリスト伯」:主演・カトリーヌ/メルセデス役
2021年「屋根の上のバイオリン弾き」:ツァイテル役
2021年「エリザベート」:ルドルフ 役
2021年「CLUB SEVEN ZERO Ⅲ」
2021年「ラストダンスは私に〜岩谷時子生誕105年記念〜」
2021年「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」
2021年「MOTHERLAND」:項燕 役
2022年「TARKIE THE STORY」
2022年「死神遣いの事件帖-幽明奇譚-」:恐山寂蓮 役
2022年「DOROTHY(ドロシー)〜オズの魔法使い〜」:西の魔女 役
2023年「巌流島」
2023年「ホロー荘の殺人」:ヘンリエッタ・アンカテル 役
【ドラマ】
2016年「家売るオンナ」:望月葵 役
2017年「トットちゃん!」:エミー市川 役
2019年「ノーサイド・ゲーム」:居酒屋の女将 役
2020年「七人の秘書」:椎名七津子 役
2021年「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」:四季唯花 役
2022年「警視庁強行班係・樋口顕」:笠井亜弓 役
【映画】
2020年「青の生徒会参る!」:主演・向井青 役
2021年「マスカレード・ナイト」:狩野妙子 役
凰稀かなめさんは、2017年に半年ほどラジオ番組に出演、2015〜18年まで「The Beginning」というコンサートも開催、2017年にアルバム「Again アゲイン」を発売しています。
2018年の「さよなら、チャーリー」の演技が評価され、文化庁芸術祭演劇の部新人賞を受賞しました。
なお、退団後の変化について、出演したある作品でのインタビューで下記のように語っています。
辞めたという感覚がいまだにないんです。本当に辞めちゃったんだと皆さん、ガックリくる人が多いと聞いていましたが、「あれ、私、本当に宝塚にいたのかしら」という不思議な感覚です。
基本的に何かが変わったということはないですね。男役から女役をやるのは変わりましたが。今はたくさん眠れることに幸せを感じますね。今はもうあたり前になってきたんですけど。辞めてから、小さな幸せをたくさん見つけましたね。
引用元:ローチケ演劇宣言!
そして「もっとお芝居を勉強して、舞台も映像の仕事にもいろいろと挑戦したい。」と語る凰稀かなめさんの今後の女優としての活躍が楽しみだと思います。
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