北勝富士の出身高校大学の相撲経歴まとめ！若い頃のエピソードが面白い

Tweet

Pocket

八角部屋所属の北勝富士は、2015年3月場所に初土俵を踏み、最高位は西小結です。

そして、横綱から7個の金星を奪うなど平成4年生まれの関取を示す花のヨン組の1人です。

なお、相撲界に入る前の出身高校大学時代の相撲経歴が素晴らしく、若い頃のエピソードが面白いと相撲ファンの間では噂になっています。

そんな北勝富士について、Wikiプロフィール・出身高校大学での相撲経歴まとめ・若い頃のエピソードが面白いという流れで、詳しくご紹介していきます。

北勝富士のWikiプロフィール

名前：北勝富士（ほくとふじ）
本名：中村 大輝（なかむら だいき）
愛称：ダイキ
生年月日：1992年7月15日
年齢：32歳（2024年時点）
出身地：埼玉県所沢市
血液型：A型
身長：184cm
体重：166kg
趣味：サウナ・Youtube鑑賞・ミュージカル鑑賞
得意技：押し
所属部屋：八角部屋
最高位：小結

参考元：Wikipedia・日本相撲協会公式サイト

北勝富士の本名は中村大輝（なかむらだいき）といい、押し相撲を得意とする力士です。

家族構成は、父親・母親・9つ上の姉の4人家族であり、埼玉県所沢市の出身です。

趣味のダーツは2016年から始めており、リラックス方法として、酒・カラオケ・ヒーリング音楽も取り入れているそうです。

また、暇さえあれば、スマートフォンでYouTube鑑賞をしており「これがなかったら死んでます（笑）」というほどの中毒ぶりと語っていました。

北勝富士の出身高校大学での相撲経歴まとめ

北勝富士は、2015年3月場所で初土俵と踏み、2016年11月場所から入幕を果たしています。

なお、相撲を始めたきっかけは、所沢市のわんぱく相撲で小学2年生・小学3年生の時に続けて同じ相手に負け、準優勝に終わったため、優勝トロフィー欲しさに小学4年生から地元の相撲道場である入間少年相撲クラブに通い始めました。

また、ライバルは御嶽海を挙げており、中学時代の頃からライバルとして意識しているようです。

そんな北勝富士の出身高校大学での相撲経歴について、出身高校での相撲経歴まとめ・出身大学での相撲経歴まとめという流れで、ご紹介していきます。

北勝富士の出身高校での相撲経歴まとめ

北勝富士の出身高校は、埼玉栄高等学校です。

この高校は、全国屈指の相撲部の強豪として知られており、今まで獲得した全国タイトルは、全国高校最多の計19回（インターハイ10回・選抜9回）です。

そして、この高校の卒業生には下記の主な力士たちがいます。

北勝富士は、小学5年生の頃から急激に強くなり、埼玉県内では無敵となりました。

そして、小学6年生の時に、埼玉県の大会で初優勝を果たしています。

所沢市立南陵中学校では柔道部に所属、市大会で優勝しましたが、相撲の大会と日程が重なり、県大会は欠場しています。

中学2年生で立川錬成館に移籍、中学3年生で全国都道府県中学生相撲選手権大会で優勝を果しました。

高校では、3年生の高校総体で優勝、高校横綱のタイトルを獲得しています。

なお、相撲部の山田道紀監督から、挨拶や礼儀、相手を思いやる気持ちや感謝の心を学びました。

さらに「相撲が取れるのは周囲の人物のおかげであり、決して当たり前のことではない。」ということを学んだそうです。

北勝富士の出身大学での相撲経歴まとめ

北勝富士の出身大学は、日本体育大学の体育学部武道学科です。

この大学の相撲部は120年以上の伝統があり、全日本大学選抜相撲金沢大会の初代優勝校でした。

さらに、全国学生相撲選手権大会の団体戦において、2007年と2008年の連覇、2014年など6回の優勝を誇ります。

下記は、北勝富士の大学時代の主な経歴です。

なお、この大学の卒業生には下記の主な力士たちがいます。

幕下15枚目格付出資格を取得していましたが、大学まで行かせてくれた両親のことや、当時履修中だった教職課程のことがあり、中退はしませんでした。

そして、4年生の時に幕下付出資格を得られる3大タイトルを1つも獲得できず、幕下付出の権利を失ってしまいました。

しかし、大学卒業後、八角親方の相撲に憧れて、八角部屋に入門しています。

北勝富士の若い頃のエピソードが面白い？

北勝富士は「地味でいいんです。宇良関みたいに飛んだり跳ねたりできませんから。それより親方や相撲経験者、長年のファンの方たちから『あいつの相撲はいい』と言われるようになりたい。」と語っています。

そんな北勝富士ですが、乳児期には目を離すとすぐにその場からいなくなる子でした。

そのため、外を歩く時は縄跳びの縄で縛り、犬の散歩のようにして、どこかに行ってしまわないようにされていました。

幼稚園の頃、デパートで迷子になる度に自ら迷子係の所へ行き「お母さんが迷子になっているから、放送してください。」と頼んでいたそうです。

上記から、両親も北勝富士がいなくなっても、心配せずに放送を待つようになっていました。

なお、活発な幼少期より、サッカーや水泳など多くのスポーツをしており、おむつをつけている時からやっていたスキーの腕前は、3歳の頃に上級者コースで滑るほどだったそうです。

また、中学3年生の時の全国都道府県中学生相撲選手権大会で優勝した時に、嬉しさのあまり気持ちが高ぶって過呼吸になり、団体戦は欠場したというエピソードもあります。

上記のエピソードより、北勝富士は、幼少期から活発な少年であり、非常に熱い男であることが分かりました。

なお、そんな活発で熱い男である北勝富士の現在までの優勝や賞の一覧を下記にご紹介します。

上記のように、まだ幕内優勝はありませんが、横綱から金星を7個も奪うなど、強い相撲を取っているので、ライバルである御嶽海に負けないくらいの活躍をし、三役になる日もそう遠くはないのではないかと思います。