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元カザフスタン代表のエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、2019年の「四大陸選手権」で2位、4回転サルコーに挑戦するなど注目を集めていた選手です。
さらに、現役引退までの経歴とコーチがすごいと話題となっていましたが、カザフスタン代表としてオリンピックでの活躍も期待されていました。
そんなエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手について、Wikiプロフィール・経歴がすごい・コーチがすごいという流れで、詳しくご紹介していきます。
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エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手のWikiプロフィール
名前:エリザヴェート・トゥルシンバエワ
英語名:Elizabet Tursynbaevapx
生年月日:2000年2月14日
年齢:24歳(2024年時点)
出生地:ロシア・モスクワ
代表国:カザフスタン
身長:148cm
趣味:読書・歌・料理
特技:バイオリン・ピアノ
元所属:サンボ70
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手の家族構成は、父親・母親・兄の4人家族です。
兄のティムール・トゥルシンバエワさんは、元スケート選手でした。
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、兄の影響でスケートを始め、兄が怪我で引退するまでは、一緒に練習していました。
「兄がいなかったら、フィギュアスケーターになっていなかった。」とインタビューで語っており、兄の支えと存在が非常に大きかったようです。
さらに、フィギュアスケートと両立しながら、8年制の音楽学校に通っており、バイオリンとピアノのクラスを卒業、プロの腕前があります。
兄も同じ音楽学校に通っており、シンセサイザーを演奏することができます。
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エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手の経歴がすごい
ジュニア時代から「リレハンメルユースオリンピック」で銅メダルを獲得するなど実力がある選手でした。
コーチが変わるなどの色々な試練がありましたが、2019年の「四大陸選手権」で2位になるなど着々と実績を積み上げていましたが、腰痛の慢性化によって、2021年9月に現役引退をしました。
ちなみに、インスタグラム(elizabetkz)は、約5.6万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
そんなエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手について、ジュニア時代の経歴まとめ、シニア時代の経歴まとめという流れ、ご紹介していきます。
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手のジュニア時代の経歴まとめ
2013-14「ニューイヤーズ杯」優勝
2013-14「ガルデナスプリング杯」優勝
2013-14「トリグラフ杯」優勝
2013-14「世界ジュニア選手権」11位
2013-14「カザフスタン選手権」優勝
2014-15「メラーノ杯」優勝
2014-15「NRW杯」優勝
2014-15「ネスレ杯」優勝
2014-15「世界ジュニア選手権」4位
2014-15「カザフスタン選手権」優勝
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、2012-13シーズンから大きな大会に出場していますが、圧倒的に優勝回数が多いことが分かります。
そして、「カザフスタン選手権」で2連覇、「世界ジュニア選手権」でも4位と同じジュニア世代の中では、トップレベルの実力であったことが分かります。
身長148㎝の小柄な身体を目いっぱい動かし、次々とジャンプを決めるエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、とにかく真面目な努力家で研究熱心なフィギュアスケート選手でした。
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エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手のシニア時代の経歴まとめ
2015-16「CSゴールデンスピン」2位
2015-16「CSオータムクラック」優勝
2015-16「カザフスタン選手権」優勝
2015-16「ユースオリンピック」銅メダル
2015-16「世界ジュニア選手権」5位
2016-17「カザフスタン選手権」優勝
2016-17「世界選手権」9位
2017-18「CSアイススター」優勝
2017-18「平昌オリンピック」12位
2018-19「CSフィンランディア杯」2位
2018-19「四大陸選手権」2位
2018-19「世界選手権」2位
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、シニアに上がっても多くの国際大会で、優勝や表彰台に上がる活躍を続けていることが分かります。
2015-16シーズンでは、「リレハンメルユースオリンピック」で銅メダルを獲得する活躍をしました。
さらに、2018年の「平昌オリンピック・四大陸選手権・世界選手権」に出場、2019年の「四大陸選手権」では、日本の紀平梨花選手に次ぐ2位となりました。
そして、2019年の「世界選手権」では、4回転サルコウを初成功させ銀メダルを獲得、カザフスタン女子では史上初の世界選手権での表彰台となりました。
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エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手のコーチがすごい
ずっと同じコーチに指導を受けている訳ではなく、何度もコーチが変わっている珍しい経歴を持つ選手でした。
2013-14と2014-15のシーズン中はコーチがおらず、モスクワのショッピングモールで、数ヶ月間トレーニングをしていた時期もあります。
昔のコーチはブライアン・オーサーさんであり、引退までのコーチはエテリ・トゥトベリーゼさんです。
そんなエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手のコーチについて、昔のコーチのWikiプロフィール、引退までのコーチのWikiプロフィールという流れで、ご紹介していきます。
エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手の昔のコーチのWikiプロフィール
ブライアン・オーサー(Brian Orser)コーチは、1961年12月18日生まれのカナダ出身の元フィギュアスケート選手です。
現役当時、男子では最高難度のジャンプだったトリプルアクセルを美しく安定して跳ぶことが出来る数少ない選手であったため、ミスター・トリプルアクセルと呼ばれていました。
そんなブライアン•オーサーコーチの主な経歴は下記です。
- サラエボオリンピック:銀メダル
- カルガリーオリンピック:銀メダル
- 世界選手権:優勝
なお、ブライアン•オーサーコーチの主な教え子は下記です。
羽生結弦選手・ハビエル・フェルナンデス選手・エフゲニア・メドベージェワ選手・キム・ヨナ選手
ブライアン•オーサーコーチは、自身の経歴もすごいですが、コーチとしてもオリンピックメダリストを輩出している優秀なコーチであることが分かります。
なお、ブライアン•オーサーコーチは、2015年春〜2018年冬までエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手を指導していました。
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エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手の引退までのコーチのWikiプロフィール
エテリ・トゥトベリーゼ(Eteri Georgievna Tutberidze)コーチは、1974年2月24日生まれ、ロシア出身の元女子フィギュアスケート選手です。
コーチは5人兄弟の末っ子であり、元々はシングル選手でしたが、後にアイスダンス選手に転向しています。
18歳の時にアメリカに移住、6年間の間にIce Capadesで3年ほどアダージョペアスケーターとして参加後、アメリカでコーチに転身しました。
その後、ロシアに帰国、モスクワのサンボ70でセルゲイ・デュダコフさんと共同コーチをしています。
また、コーチは未婚ですが、2003年にラスベガスで娘のダイアナさんを出産、アイスダンス選手である娘のコーチも務めています。
そんなエテリ•トゥトベリーゼコーチの主な教え子は下記です。
アリーナ・ザギトワ選手・アレクサンドラ・トゥルソワ選手・アンナ・シェルバコワ選手・アリョーナ・コストルナヤ選手
上記のように、優秀な選手を指導しているコーチの元での練習は、エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手にとって刺激し合い、学びながらとなると思うので、素晴らしい環境だったのではないかと思います。
腰痛の慢性化によって、2021年9月に現役引退したエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手の今後の活躍も楽しみにしたいと思います。
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